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新着ガイドビジネスを止めずにレガシーシステムをモダナイズする

進め方

中身が見える開発プロセス。

最初の会話から、改善を続けるシステムまでの8つの段階。各段階には明確な目的、作業内容、確認できるドキュメント、そしてお客様チームの役割があり、プロジェクトの現状と次のステップを常に把握できます。

要件把握

何を作るかを決める前に、ビジネスが実際にどう動いているかを理解します。

作業内容

  • 関係者とユーザーへのインタビュー
  • 現在のプロセスの観察
  • 既存システム、データ、連携の確認
  • 制約の洗い出し:予算、期間、コンプライアンス

成果物

  • 現状のプロセスマップ
  • 課題の定義と目標
  • 連携とデータの一覧

お客様の関わり

業務を管理する人だけでなく、実際に作業する人との時間。通常は数回のワークショップです。

アウトプット

課題についての、共有された書面の理解。

プロダクト定義

最初のリリースで何をするか、そして意図的に何をしないかを決めます。

作業内容

  • ユーザーの役割と権限
  • 主要なワークフローと例外ケース
  • リリース範囲と優先順位
  • 非機能要件

成果物

  • スコープ定義書
  • リリース計画
  • 前提条件を明記した見積もり

お客様の関わり

優先順位とトレードオフの判断。御社側に一人のプロダクトオーナーがいると進めやすくなります。

アウトプット

私たちが責任を持つ、合意済みのスコープと計画。

アーキテクチャ

後から変えにくい判断を、意図的に行います。

作業内容

  • データモデル設計
  • サービスとモジュールの境界
  • ホスティングと環境の計画
  • セキュリティとアクセスモデル

成果物

  • トレードオフを記したアーキテクチャ文書
  • データモデル
  • インフラ計画

お客様の関わり

技術担当者がいればレビューにご参加いただきます。いなければ、平易な言葉で選択の理由をご説明します。

アウトプット

レビュー済みの技術基盤。

UX / UI

実際の業務を軸にインターフェースを設計し、開発前に検証します。

作業内容

  • ユーザーフローとワイヤーフレーム
  • クリックできるプロトタイプ
  • ビジュアルデザインとデザインシステム
  • 実際のユーザーによるユーザビリティ確認

成果物

  • フローとワイヤーフレーム
  • 高精度デザイン
  • プロトタイプ
  • デザインシステムのコンポーネント

お客様の関わり

フィードバックの場と、代表的なユーザー数名との時間。

アウトプット

開発に進める、検証済みのデザイン。

開発

見て方向修正できる短いサイクルで、動くソフトウェアを作ります。

作業内容

  • スプリント計画
  • フルスタックでの機能開発
  • すべての変更へのコードレビュー
  • 重要な処理への自動テスト

成果物

  • 毎週ステージング環境で動くソフトウェア
  • 御社リポジトリ内のソースコード
  • スプリントノート

お客様の関わり

毎週のデモへの参加と、プロダクトに関する質問への迅速な回答。

アウトプット

毎週目に見えて成長するソフトウェア。

テスト

実際のユーザーが頼る前に、システムが必要なことをできると証明します。

作業内容

  • 機能テストと回帰テスト
  • 役割ごとの受け入れテスト
  • パフォーマンス確認
  • セキュリティレビュー

成果物

  • テスト計画と結果
  • 受け入れ承認
  • セキュリティ指摘事項と修正

お客様の関わり

システムを使う人による受け入れテスト。

アウトプット

御社チームが承認したリリース候補。

リリース

問題があれば戻せる形で、安全に本番稼働させます。

作業内容

  • 本番環境の構築
  • データ移行と検証
  • 段階的な展開
  • ユーザートレーニング

成果物

  • 本番システム
  • 移行検証レポート
  • 運用手順書
  • トレーニング資料

お客様の関わり

本番稼働の判断、トレーニングへの参加、ユーザーへの周知計画。

アウトプット

使い方を習得した人がいる、稼働中のシステム。

改善

実際の使われ方に基づいてシステムを改善します。

作業内容

  • 監視と障害対応
  • 利用状況の確認
  • パフォーマンスとコストの調整
  • 計画的な改善

成果物

  • サポートレポート
  • 改善バックログ
  • 定期的なリリース

お客様の関わり

ユーザーからのフィードバックと、定期的な優先順位の見直し。

アウトプット

リリース後に悪くなるのではなく、良くなっていくシステム。

変わらないこと

すべての段階に共通する原則。

判断を文書に

スコープ、アーキテクチャ、トレードオフは口頭ではなく文書に残します。

見える進捗

毎週、実際に触れる環境で動くソフトウェア。

お客様の所有

コード、デザイン、アカウント、ドキュメントは初日からお客様のものです。

想定外をつくらない

スコープ、期間、費用の変化は、選択肢と共に早めにお伝えします。

よくある質問

プロセスに関するご質問。

各段階はどのくらいかかりますか?

システムの規模によります。要件把握と定義は通常数週間、開発は最初のリリースまで週単位のサイクルで進みます。プロダクト定義の後に、日付入りの計画をお渡しします。

要件が決まっていれば、要件把握を省けますか?

お手元の資料を確認し、その分要件把握を短縮します。完全に省くことはまれです。短い確認でも、確かめるべき前提が見つかることが多いためです。

途中で優先順位が変わったら?

よくあることです。毎週のデモと見えるバックログで優先順位は簡単に見直せます。判断の前に、スコープと期間への影響をお示しします。

御社側に技術担当者は必要ですか?

不要です。ビジネスをよく知る意思決定者が一人いると助かります。技術的な判断は平易な言葉でご説明します。

まずは会話から。

最初のステップは、御社の業務とうまくいっていない点についての打ち合わせです。契約の義務も営業トークもありません。